矯正歯科

矯正歯科

西川口の歯医者「ハートピアデンタルオフィス西川口」では矯正治療に対応しております。歯並びや噛み合わせの乱れが気になるという方はお気軽にご相談ください。
矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。

歯並びと噛み合わせについて

歯並びと噛み合わせについて

矯正治療を行う上で大切なことは、歯並びをきれいに整えるだけではなく、噛み合わせを整えることです。噛み合わせが悪いと一部の歯や顎の骨に負担がかかり、肩や首の筋肉などのバランスが崩れ、肩こりや頭痛が起こりやすくなったり全身のバランスにも悪影響を及ぼしたりすることがあります。

そのため、噛み合わせと歯並びの両方を考慮して矯正治療を進めることが大切です。当院では、お口全体の噛み合わせを整えて、機能的に咀嚼が行え全身のバランスを整えることに重点を置いた矯正治療を実践しています。

また、歯を長期間失ったままにしていた場合など、空いたスペースに歯が動いてきてしまい補綴できなくなってしまったり、噛み合わせが変わってしまったりするケースでは、補綴前の前処置として矯正を行うことがあります。

矯正治療の際に大切にしているポイント

事前の診査・診断と納得のいく説明

事前の診査・診断と納得のいく説明

矯正治療を始める前に、重要なのが診査診断です。診査の際にはCTに加えセファログラム(頭部のX線写真)も撮影し、顎や骨格の状態を正確に把握した上で現状の口腔内はどのような状態なのかをしっかり診査し、どのような処置が必要か診断。入念な診査診断により最適な治療計画の立案につながり、治療をスムーズに進めることができるのです。

また、診査診断の結果はもちろん、なぜ矯正が必要なのか、治療期間、費用、治療方法、虫歯のリスク、歯みがきの仕方、後戻りと保定についてなど、矯正治療を進める際に必要な事柄についてわかりやすい言葉で丁寧にご説明します。

患者さんのご要望に合わせた治療方針

患者さんのご要望に合わせた治療方針

「目立たない装置がいい」「早く終わらせたい」といった患者さんのご要望や、費用などを伺いながら、どのような治療方法がベストなのかをご相談しながら決めていきます。当院では、主に目立ちにくいマウスピース矯正や裏側矯正をオススメしています

侵襲性の少ない治療方法

侵襲性の少ない治療方法

お口の状態によっては歯をきれいに並べるためのスペースが足りず、抜歯をしなければいけないケースがあります。しかし、抜歯は患者さんに身体的・精神的な負担をかけることになります。

当院ではできる限り抜歯をしないで矯正治療が行える方法を模索し、可能な限り抜歯を回避。患者さんのご希望を最優先に考えできるだけ痛みや負担を抑えた治療で、健康的で美しい口元に仕上げます。

矯正担当医師による矯正治療

矯正担当医師による矯正治療

矯正治療は歯科治療の中でもとりわけ専門的な知識が求められる分野です。そのため、しっかりとした矯正治療の教育を受けた、知識・経験ともに豊富な歯科医師に治療を任せたほうがよいでしょう。

当院は、矯正治療を専門とする歯科医師による診療を行っています。患者さん一人ひとりのお口の状態をしっかりと把握したうえで、見た目だけではなく噛み合わせを考えた治療をご提供します。

矯正装置について

目立たない矯正
  • クリアブラケット

    歯の表面に取り付けるブラケットとワイヤーが透明な素材でできた矯正装置です。透明で歯の色と調和するので目立ちません。

  • セラミックブラケット

    ブラケットとワイヤーがセラミックでできた矯正装置です。歯に似た色調や質であるため、目立ちにくく、人に気付かれにくくなります。

  • サファイアブラケット

    サファイア製のブラケットを使用した矯正装置です。サファイアは美しく透明感がある素材で、変色や摩耗が少ないうえ、目立ちにくいというメリットがあります。

  • ジルコニアブラケット

    ジルコニア製のブラケットを使用した矯正装置です。表面がなめらかで違和感が少なく、汚れが付着しにくく身体になじみやすい素材です。歯に似た色調や質感でありコンパクトな形状なので、目立ちません。

  • セルフライゲーション型マルチブラケット装置

    ブラケットの中でワイヤーが動く仕組みの矯正装置です。通常のブラケットよりも摩擦が少なく、無理な力をかけずに歯を動かせます。痛みが少ないというメリットがあります。

部分的な矯正
  • MTM

    1~数本のみに行う部分的な矯正です。矯正にかかる費用や時間を抑えられます。ただし、症例によっては適用できない場合もあります。

ワイヤーを使わない矯正
  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)

    取り外し可能なマウスピース型の矯正装置です。シミュレーションソフトを使って治療計画を立て事前に作製したマウスピースを定期的に取り替えながら、歯を動かしていきます。透明な素材のため目立たず、食事やブラッシングの際は取り外すことができます。

当院では、主にインビザライン・システムという装置を使用しております。
アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社の光学3D口腔内スキャナーiTero(高精度デジタル印象採得装置)を用いて高精度なマウスピースを作成することができます。
(完成物薬機法及び医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。)

裏側矯正
  • リンガルブラケット

    歯の裏側(舌側)にブラケットとワイヤーを取り付けて矯正する方法です。表側からは矯正装置が見えないので矯正していることを気付かれにくくなります。装着時は装置が舌に触れてしゃべりにくいことがあります。

その他の矯正
  • メタルブラケット

    歯の表面に取り付けるブラケットとワイヤーが金属でできた矯正装置です。歯にブラケットを装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かしていきます。銀色のため目立ちますが、あらゆる症例に対して適応可能です。

  • 歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正歯科治療

    矯正用の小さなインプラントを顎の骨に埋め込み、それを固定源にして歯を動かす治療です。他の歯へ強い力をかけることができるため、歯を早く動かすことができ、治療期間を短縮することができます。

矯正歯科治療の一般的な治療期間と通院回数

通常の不正咬合の場合は動的装置(動かす装置)を入れておく期間が2年程度かかり、簡単な治療で改善する場合には半年~1年程度で済むこともあります。
骨格性の出っ歯や受け口など顎に問題がある場合などは、さらに長い期間に及ぶ場合もあります。

通院間隔は概ね1ヶ月に1回程度となります。
動的装置(動かす装置)を終えたら、保定装置(歯並びを維持する装置)に移行することが一般的です。
保定期間(歯並びを維持する期間)は半年~2年が一般的です。
尚、保定期間は3ヶ月~半年に一回程度の通院間隔となります。

矯正歯科治療の一般的なリスクと副作用

可能な限り、リスクを抑えながら治療を進めるよう心掛けますが、残念ながら一般的なリスクや副作用は生じ得ます。(必ずしもリスクや副作用が生じるわけではありません)

1.治療期間には個人差があります。そのため、予想された治療期間が前後する可能性があります。
2.治療開始時点では矯正装置による違和感や痛み等があります。1~2週間で慣れることが一般的です。
3.矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
 (装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等)
4.矯正装置を誤飲する可能性があります。
5.矯正治療終了後に後戻りやあごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
 その際は必要に応じて、再治療等が必要になることがあります。
6.矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことはできません。
7.治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まります。
8.歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。
 また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
9.ごく稀に歯が骨と癒着して歯が動かないことや、歯の神経が障害を受けて壊死することがあります。
 (歯の神経の治療が必要になることがあります)。
10.治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
11.治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
12.様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。

治療費の一覧

相談料 無料~3,000円
検査料 35,000円
診断費用 15,000円
調節料(通院ごと) 5,000円~7,000円
基本施術料
成人矯正 唇側矯正(歯の表側) 650,000円
マウスピース矯正 900,000円
舌側矯正(歯の裏側) 1,100,000円
ハーフリンガル
(上のみ裏側)
900,000円
小児矯正 一期治療(顎の矯正) 300,000円
一期治療(歯の矯正)
※一期治療から二期治療への移行の際は再相談となります。
150,000円~400,000円
●部分的矯正治療(MTM) 300,000円~
●補綴前矯正治療 200,000円~250,000円
●保定装置料 30,000円~40,000円

※料金は全て税抜です。

未承認医療機器の使用について

当院では、未承認の医療機器である「マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザラインR)」を使用しています。
このため、医療広告ガイドラインに従い、未承認医薬品等であること、国内の承認医薬品等の有無、入手経路等、諸外国における安全性等に係る情報を掲載いたします。

  • 1【未承認医薬品であること】インビザラインは日本の薬機法では承認されていませんが、歯科医師の適切な治療により安全性と有効性が確立されています。
  • 2【国内の承認医薬品等の有無】当院では、日本で承認を受けたマウスピース型カスタムメイド矯正装置を使用しています。
  • 3【入手経路等】当院の使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザラインR)は、アメリカのAlign Technology社の製品であり、入手先はアライン・テクノロジー・ジャパン株式会社です。
  • 4【諸外国における安全性等に係る情報】インビザラインRは1998年にFDAから認証を受け、世界中で900万人以上の患者が使用されており、重大な副作用の報告はありません。
  • 5【医薬品副作用被害救済制度の対象外であること】完成物薬事機法対象外の矯正歯科装置であり、医療品副作用被害救済制度の対象外となります。